【コラム】結婚式の費用はどう負担する?分担の方法や先輩カップルの事例

2023年7月14日 (金):配信
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結婚式の計画を立てながら、気になってくるのが「費用」ではないでしょうか。決して安価なことではないので、どちらがどれくらい負担するのかは気になるところです。そこで、今回は結婚式の費用の分担方法についてご紹介します。分担する場合の具体的な方法や、先輩カップルはどのように分担して支払ったのかなどを詳しく見ていきましょう。

■結婚式の費用は分担方法を明確にすることが大切

結婚式を計画するのであれば、費用の分担方法はきちんと明確にしておく必要があります。きちんと2人で話し合っておかないと、一方は 「相手が多く払ってくれるだろう」、もう一方は 「きちんと折半で負担し合うだろう」、とお互いに認識のズレが生じてしまう可能性があります。結婚式の費用は、早い段階でどのように分担するかを話し合っておき、後々慌てることのないようにしておくと安心です。

■結婚式費用の分担方法3つ

結婚式費用の分担方法は、一般的に3つの選択肢から選ばれることが多いです。
具体的にどのような分担方法があるのか、以下を参考にしてみてください。

1.両家で折半する

分かりやすく、シンプルな分担方法であるのが「両家で折半」です。結婚式で必要な費用を、2で割ってそれぞれが負担します。一方のみが多く負担するといったことにはならないので、金額面で見ると公平な負担の仕方と言えます。しかし、結婚式は「新婦にかかる費用」「新郎にかかる費用」があり、それぞれ金額が異なるのが事実です。新婦のほうがお金が掛かるのに全額折半は公平ではないと考える方もいますので、場合によっては好ましくない負担方法でもあります。

そのため、もし両家で折半するのであれば、「共通の費用」に絞ることがおすすめです。たとえば、会場費用や司会者料、演出代、写真やビデオ、ゲストへのお礼などは、新郎新婦2人に関わる共通費用なので折半しやすいのではないでしょうか。

2.新郎新婦にかかる費用をそれぞれ負担する

結婚式の費用を分担するのであれば、新郎新婦にかかる費用をそれぞれが負担するといった方法もあります。「結婚費用」といっても、新婦にしかかからない費用・新郎にしかかからない費用があるものです。新婦であれば、ブライダルエステや衣装、ブーケ、ヘアメイクなどを負担することがおすすめです。とくに、衣装代やメイク代は新婦のほうが高くなる傾向にあるので、自身にかかる費用は自分で負担したほうがいいでしょう。

ほかにも、新郎・新婦のゲストの交通費や宿泊代も視野に入れることが大切です。たとえば、「新郎のゲストが遠方からくる人ばかり」となると、新郎側のゲストへの費用のほうが高くなりがちです。ゲストにかかる費用に差がある場合は、それぞれのゲストの費用も各自で負担すると不公平な折半になりにくくなるでしょう。

3.ゲストの人数割で負担する

新郎新婦それぞれ参列するゲストの人数に差がある場合は、ゲストの人数割で負担することをおすすめします。たとえば、新郎側のゲストが80人であるのに対し、新婦側のゲストが30人である場合、結婚式にかかる費用をきっちり折半すると新婦側としては納得できないと感じてしまうでしょう。実際、ゲストの人数が多い分、結婚式の規模も大きくなるので費用も高くなります。ゲストの人数が少ないほうが損した気持ちになってしまうので、それぞれの招待リストをチェックしながら、不公平にならないように人数割での負担を検討してみてはいかがでしょうか。

■先輩カップルの結婚式費用の分担方法

結婚式費用の負担方法はさまざまなものがありますが、すでに結婚式を経験している先輩たちはどのようにして分担したのでしょうか。ここからは、先輩カップルの結婚式費用の分担に関する事例をご紹介します。

1.両家の両親が負担した

両家の両親が援助してくれた、といったケースは意外にも少なくありません。親としては、子どもの晴れ舞台なのでなるべく金銭的な部分を自分たちが負担してあげたい と考えるようです。顔合わせの場面などで結婚式費用に関する話があると、援助についてもスムーズに確認しやすいでしょう。

2.収入が多いほうが多めに負担した

収入が多いほうが、結婚式の費用も多めに負担するケースもあります。比較的男性のほうが収入が高いことが多いので、結婚式の費用も男性が多めに負担している傾向にあります。「収入的に見て公平に折半するのが難しい」と感じる場合は、素直にパートナーに相談してみるといいでしょう。

3.結婚式へのこだわりが強いほうが多めに負担した

会場や衣装、演出など、こだわっていくと結婚式費用は増えてしまいます。そのため、結婚式へのこだわりが強いほうが多めに負担することもあります。「せっかくの結婚式だからお金のことは気にせずに納得できる式にしたい」と考えている方は、自身が多めに負担することを考えてみてはいかがでしょうか。

4.結婚式のために貯めた2人の貯金で負担した

結婚式に向けて、交際期間や婚約期間のうちから貯金をしていたといったケースもあります。2人で協力して貯めたお金であれば、それぞれの負担の割合を気にしなくて済むので、気を使ってしまう心配もありません。結婚式費用の負担で揉めてしまうリスクもないので、可能であれば貯金を視野に入れて準備するのもいいでしょう。

■おわりに

結婚式費用の分担方法はカップルによって大きく異なります。そのため、まずは2人できちんと話し合い、自分たちが納得できる方法を模索していくことが大切です。

ミエルココンでは、カップルそれぞれのご事情に合わせてさまざまな結婚式プランをご用意しています。ご予算などをお伺いしながら当日の進行や演出などのご提案も可能ですので、費用面にご不安がある方も一度お気軽にご相談ください。


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