ミエルココントップ
コラム
【コラム】ベールダウンとは？意味や適したシーン、写真に美しくおさめるためのポイント

【コラム】ベールダウンとは？意味や適したシーン、写真に美しくおさめるためのポイント

2023年3月10日 (金):配信

この記事の筆者

ミエルココン

東証スタンダード上場企業（証券コード 2424）株式会社ブラスが運営する
結婚式場「ミエルココン」がお届けする結婚に関するお役立ちコラムです。

大手口コミサイト口コミランキング三重県総合ポイント2年連続ゴールド

花嫁のベールを、花嫁の母親がそっと下ろす「ベールダウン」。映画やドラマなどで目にしたことがある方は多いのではないでしょうか。ベールダウンの儀式は花嫁が母親に対して感謝の気持ちを伝えられるシーンでもあり、感動的な瞬間です。今回はベールダウンの概要やベールダウンに適したシーン、ベールダウンのシーンを写真に美しくおさめるためのポイントなどについてご紹介します。

■ベールダウンとは？

ウエディングベールとは、花嫁が頭にかぶっている白いレースでできた布のことです。透け感のあるレース素材なので顔をウエディングベールで隠していても、花嫁の表情が見えます。ウエディングベールは、古代ギリシャ・ローマ時代にはすでに存在していたと言われていて、当時は魔除けの効果があると信じられてきました。バージンロードを歩き花婿のもとまで向かう花嫁を、魔物から守るとされ、現代まで受け継がれています。

■ベールダウンはどんなシーンで行うの？

ベールダウンはどのようなシーンで行うのでしょうか。ここからは、ベールダウンを行うにあたり、適したシーンについてご紹介します。

1．バージンロードを歩く直前に行う

花婿のもとへ向かう際に歩く「バージンロード」。このバージンロードを歩く前に、母親からベールダウンを行ってもらいます。すでに入場している花婿はもちろんのこと、ゲストにも見守られながらベールダウンできるので、演出の一つとして加えたいと考える花嫁は少なくありません。ゲストに見守られながらベールダウンしたいと考えている方は、バージンロードを歩く直前のタイミングを選んでみてはいかがでしょうか。

2．挙式前の控え室で行う

挙式前の控室も、ベールダウンを行うのに適しています。挙式前の控え室は、花嫁と母親が2人きりになれる場所です。人前でのベールダウンが照れ臭いときや、母親にきちんと感謝の気持ちを伝えておきたいと考えている方におすすめのタイミングです。「挙式前に母親に伝えたいことがある」という方であれば、挙式前の控え室でのベールダウンをお願いしてみてはいかがでしょうか。

■ベールダウンのシーンを美しく写真におさめるためのポイント

ベールダウンのシーンはとても感動的ですし、親子愛を感じる美しい瞬間です。記念にベールダウンのシーンを写真におさめたいと考える方も少なくありません。しかし、ベールダウンのシーンを写真に美しくおさめるためには、あらかじめポイントをおさえておく必要があります。ここからは、ベールダウンのシーンを美しく写真におさめるためのポイントをご紹介します。

1．花嫁は腰から頭まで真っすぐになるような姿勢を維持する

ベールダウンのシーンを美しく写真におさめるためには、花嫁の姿勢が重要です。なるべく、腰から頭まで一本の棒が刺さっているようなイメージで、真っすぐの状態を維持しましょう。顔がうつむきがちであったり、背中が猫背のように丸くなっていたりすると、写真に美しく写りません。姿勢は「真っすぐ」を意識するようにしましょう。

2．花嫁と母親の表情が見える角度から撮影する

写真の撮影を親族やゲストなどにお願いする場合には、花嫁と母親の表情が見える角度から撮影してもらいましょう。プロのカメラマンに依頼する場合は、美しく見える角度や感動的に見せる角度を熟知していますが、親族やゲストなど撮影に詳しくない方にとってベールダウンはどの角度で撮影すればいいのか分からないことが多いです。

ベールダウンの撮影角度としておすすめなのは、花嫁と母親が向かい合っているところを横から見るような角度です。目線や口元など2人の表情がよく見える角度なので、撮影にぴったりです。

3．引きで撮れば「ゲストに見守られているシーン」も加えられる

バージンロードを歩く前など、ゲストに見守られながらのベールダウンを検討しているのであれば、ゲストも映り込むように引きで撮るのがおすすめです。ゲストから温かいまなざしを向けられている花嫁と母親の姿をカメラにおさめられれば、後日写真を見たときにも「ゲストに祝福された結婚式だった」と感じるので、素敵な思い出としてのこしておけるでしょう。